2005年08月17日

ひとつだけ

欲しいものは、たくさんある。
けれど...。

昔、矢野顕子が大好きで良く聴いた。
「japanese girl」
「長月神無月」
「東京は夜の7時」
「ただいま」etc...

彼女と結婚する前、
あるインタビューに答えて坂本龍一が言った。
死ぬ前に聞く唄を1曲選ぶとしたら?
「ひとつだけ」

ああ、と思った。
ああ、そうなんだよね、と。

彼女の唄はどれも素敵で、
特にデビュー・アルバムは
信じらんないくらい素晴らしくて、
私がもし歌い手となれたら、最初のライヴの
OPENINGは、絶対に「電話線」だ!と
今でも思っているくらいだ。絶対ないけど。

だけど、彼女を愛する(少なくとも当時は)人が選ぶのは
「ひとつだけ」だろうな、と思った。

こんなに素直に、ストレートに
愛を告白できたら...。


少し涼しくなった夜風がしみるこの頃です。










posted by 鉄 at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

wish you're somewhere

あっけなくお盆休みも終わってしまった。
なんとなく、寂しさが付きまとう気がする。
還って来てた人達が、またいってしまったからだろうか。

好きな誰かが、どこかにいてくれることがわかってると
それだけで安らかな気持ちになれるっていうのは、なぜなんだろう。

ここにはいないけど、どこかにいる誰か。
会ったことはないけれど、どこかにいる誰か。

もうずいぶん会っていない知人や、
遠くに住んでいる友達はもちろん、
好きな小説家であったり、
素敵な写真を撮っている写真家だったり、
おいしいお酒を造っている人だったり。

そんな人が、ある日亡くなっていたことを知る。
とたんに不安な気持ちになる。
どこかで元気にやってくれてたはずなのに、と
狼狽して、不安になる。
その人を悼む気持ちももちろんあるけれど、
それとはちょっと違う、自分勝手な感情だ。

失われてしまったものは、何なのだろう。
それに名前はあるのだろうか。








posted by 鉄 at 12:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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