2005年09月20日

北ちゃん、オソに会ってくれ。

本の雑誌10月号の特集記事は
「がんばれ翻訳ミステリー」。
え、翻訳ミステリーってそんなに売れてないの?と
意外な感じがしたのだが、どうも思わしくないらしい。

そう云われてみれば、私の友達にも翻訳モノは苦手という人が
けっこういる。登場人物の名前が覚えられないというのだ。
見慣れぬ名前が出てくる度に巻頭の人物紹介をめくっては確認する
というような面倒くさい作業を強いられるとあっては
敬遠するようになっても無理はないかとも思うが。しかしなあ。

なんとももったいない気がするのだ。
英会話スクールのCMじゃないけれど、最も手軽にできる
異文化コミュニケーション・ツールじゃないですか。
一度も飛行機に乗ったことがなくったって、
南の島のぬるい空気と甘い花の香りを感じることができる。
寒いところと高いところが苦手な人でも、
標高6,000メートルを超える山々に挑戦し続ける人達の熱い心に
思いを馳せることができる。
SFなんて異世界・異次元にも跳んでいけるんだぞ。

英語の原書を読むことができる人はいいけれど、
多分、ほんの一握りだろう。
その他の本好き達は(私も含めて)お気に入りの作家の本が
翻訳されて出版されるのを、お預けを食らった犬宜しく
よだれたらたらで待っているのだ。
出版業界もいろいろと大変みたいなんだけど、
どうか頑張って欲しい。

北ちゃん、たまには面倒くさくっても翻訳モノ読んでみ。
きっと読み終わったあとの感動はひとしお...と思うけどな。





posted by 鉄 at 10:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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