2005年10月31日

ハロウィンも祝っとく?

ロバート・J・ソウヤー「ハイブリッド」を読む。
[ホミニッド(原人)三部作]の完結巻となる訳だが。うーん。

これは2巻を読んだときにも思ったのだが、
1巻で感じたSFらしいワクワク感がどうも感じられないのだ。
二つの世界、異なる歴史と進化、お互いの文化に対する驚きや疑問等
実にうまく描いてあるのに今ひとつ物足りなく感じてしまうのは
贅沢というものだろうか。

消化不良の原因と思われることの一つが、
信仰(本書では主にキリスト教)をテーマとしてあることだと思う。
「日本人ほど信仰心の希薄な人種はない」とよく言われるが
確かに、生まれたときは神社へお参りに行き、
結婚式は教会のチャペルで、
葬式は坊さんがお経をあげるっていうのは
あまりよその国では聞かないだろう。
しかしこれは言い換えれば日本人の懐の深さともいえるんじゃないだろうか。
八百万といわれるくらいたくさんの神さまと付き合ってきた国民だもの、
この上2,3人増えたところで全然問題なし、ってところか。

まあこの件に関しては話すと長くなりそうなのでやめるが
SFの知識も浅く、科学やら化学やらにもてんで弱い私が
何でSFを好んで読むかというと、一つには未知への憧れがあるのだ。
未知の世界は誰のものでもない。これから体験する私達みんなのものだ。
映画でも小説でもマンガでも同じ。
心躍る体験を期待してスクリーンに向かいページをめくるのだ。

私がクリスチャンだったら、このラストに共鳴することができたのだろうか。
そんなちょっと悔しい思いが残ってしまった。

hybrids.bmp


*どうも自分で見てても字が読みづらいため、またもやデザイン変更致しました。
 でもあまりにシンプルなのでまたそのうち飽きたら変えると思います。







posted by 鉄 at 11:48| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月28日

粉の誘惑

私はほぼ週イチのペースでお好み焼を食べる。
広島在住なので当然「広島焼」。基本である。

広島っ子なら皆、ガキの頃の刷り込みでお好み焼の味の好み
(ややこしい)が決まっていて、ごひいきの店がある。
どんな小さな町内にも必ず1軒か2軒お好み焼屋がある環境に
住んでいれば当然そうなってしまうだろう。

ただ、昔よく通った(味を刷り込まれた)店というのは、
大体おばちゃんかおばあちゃんが一人でやってる小さな店で、
久しぶりに行ってみるとなくなっている、ということがよくある。
そしてそこから、「あの店のあの味」を求めてお好み焼行脚が始まるのだが、
幸いなことに私は近所に1、2軒旨い店を見つけることができたので、
毎週土曜日の昼にはせっせと通っているという訳だ。

この、「土曜日の昼」というのがお好み焼を食べるのに
最も正しい時間だと思う。なぜなら、これもやはり
子供の頃、土曜日は半ドンで学校が昼までだったので
親が共働きの鍵っ子達は小銭と卵(当時は家から持っていって
入れてもらうことができたのだ)を大事に抱えて、おばちゃんの
お好み焼屋へ走って行っていたからだ。

粉をといてクレープ状に丸く伸ばす。
キャベツともやし、豚肉とイカ天。
そば入りにするか、うどんにするか。
(私の最近のお気に入りはモチ入り)
お好みソースをかけて葱と白ゴマをトッピング、
最後に一味唐辛子をふりかけて、ヘラ(これも重要)で食らう。
うおお腹減ったー。
おっちゃんおばちゃん、明日も行くよー。

posted by 鉄 at 12:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月25日

見えないのは...?

もしも透明人間になれたら。誰でも1度は想像したことがあると思う。女湯を覗くとかレストランでただ食いとか試験問題を盗み見とかまああんまりろくなことは考えないと思うが、実際にはそんなに気楽なものではなさそうだ。って、実際に体験した訳ではもちろんないのだが、それくらいリアルに疑似体験させてくれる小説がこれだtoumei.bmp本の雑誌30周年記念号で30年間のベストワンに選ばれたりして話題になっていたので読まれた方も多いと思うが、これまで体が透明になるという事について想像する時に見落としていた重大な問題が実に細かく切実に描かれているのだ。ネタバレになるので詳しくは書かないが、ちょっと考えたら「そいういやこりゃ困るわな」と思い当たる事柄が次々と出てきて面白い。透明になったニックが、誰からも見えないが為に常に他の人間を必死で意識し続けなければならないという皮肉。他人から全く関心を持たれないというのは考えただけでしんどそうだ。まだ下巻を読み始めたばかりなのだが、とりあえず透明人間になった時のHOWTO本としてオススメしても良いと思う。

*画像のリンクの仕方がわからんかったため、何度もやり直し。普通の人生も結構大変。
posted by 鉄 at 11:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月11日

玉箒なれど

世の中の不条理を嘆いてみても連休明けでたまった目の前の仕事は減りませんよと
いうことで、改めて人生の厳しさをかみ締めつつ見上げるひとりぽっちの秋の空。

こんにちは、鉄です。みなさん、飲んでますか。

おいしいお酒は、本当に幸せな気分にしてくれます。
私は好き嫌いなく何でもイケるクチなので、喜びも人一倍です。シアワセ者です。

日曜日に会社の同僚とバーベキューをしたのですが、
海のすぐ近くの公園で波の音を聞きながら飲むビールはホントに旨かったです。
まあ、これは飲むといっても皆でワイワイ行楽がメインですが、
一人で飲む酒もまたいいもんです。
バーのカウンターで飲むスコッチ・ウィスキーもいいし、
自室で本を片手に芋焼酎のロックなんてのも大変よろしいでしょう。

何にせよ、願わくば旨い酒はおいしく飲みたいですな。
自分の酒量が未だ把握できず4回に1回は泥酔状態の私が言うのもナンですが、でもね、
たまたま隣に座った男二人連れ(30代後半か40代前半・ベロベロの一歩手前)に
仕事の愚痴だの誰かの悪口だの世間の馬鹿(と一方的に言い放つ)に対するご意見だの
酒がまずくなるようなくだらん会話を延々聞かされたんじゃあ
せっかくマスターに入れてもらったスプリングバンクも香りが失せるってもんです。

酔わない酒もつまらんでしょうが、酔うためだけに飲むんじゃあ切ない。
おいしいお酒を飲みましょうよ。



*蛇足ですが、この記事はおろちょんさんのブログに(を?)トラックバックさせて頂きました。
トラックバックの仕組みがいまだによくわからなくて、おまけにおろちょんさんのページにはトラクバックもコメントも載らなくてなんとなくくやしいのでここに書きました。コドモですみません。






posted by 鉄 at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

WHY?

どうしても納得できないことや、理解に苦しむ人達がいる。

私も大人になって、少しは世間というものがわかってきた
つもりでいるのだがそれでも理不尽な事は数限りなくある。

なぜ、午前4時頃他人の家に無言電話をかけるのか。
なぜ、パキスタンからのテレビ中継はできても救助隊は来ないのか。
なぜ、当たらないからといって台を殴るのか。
なぜ、小さな子供を一人で歩かせるのか。
なぜ、パンツを見せて歩くのか。
なぜ、おいしいものは太るのか。

なぜだ。教えてくれ。




posted by 鉄 at 10:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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