2006年01月24日

ワンマンバスの落とし穴

残業を終えて帰りのバスでのこと。
終点の一つ前のバス停で、私以外の乗客が皆降りて行く。

あーおなかすいたービール飲みたいー疲れたー寒いーと
蘇我家馬子(UMAハンターby田中啓文)のようにぶーたれて
ひとり座席に座っていると、ふっ、と室内灯が消えた。
・・・?
そしてバスは終点のバス停の少し手前の位置で停車。
信号待ちか?
しばらく待ったが動く気配はない。
・・・もしかして、もう誰もいないと思われてる?

すぐに運転手さんに声をかければいいものを
なんとか穏便に(何だ穏便て)気づいてもらおうと
ごそごそ体を動かしてみたり
持ってるカバンをカタカタいわせてみたりしたが
一向に気づく様子はない。

停車ボタンを押すか。
いやいや、今このタイミングで押すと
かなり怖いだろ。
誰もいない(運転手的には)暗い車内に
突如響く音。
ピーーンポーーン
うああ怖いっ。

一人で身もだえしていても埒があかないので
意を決して

「・・・あのー」
「うあっ(やっぱ驚くよね)すすみません、まだいらしたんですね」
「あ、はい」
「うあーっははは(何故笑う)、すみませーん、気味悪かったでしょー」
「え。あ、信号待ちかなーと」
「あはははは、すみませーん、全然気付かなくて、あははははは」

あははじゃないよホントに。
時々見かけるフレンドリーな運転手さんだった。
でも彼が、一人でいる時思いっきり油断する人だったら
思いがけないダークな一面を目撃していたかも。

うーん、もう少し黙って乗っとけばよかったか。
でも、人間知らない方がいいこともあるしな。うん。

思わぬところでネタを拾った真冬の帰り道だった。


posted by 鉄 at 11:50| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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