2005年10月25日

見えないのは...?

もしも透明人間になれたら。誰でも1度は想像したことがあると思う。女湯を覗くとかレストランでただ食いとか試験問題を盗み見とかまああんまりろくなことは考えないと思うが、実際にはそんなに気楽なものではなさそうだ。って、実際に体験した訳ではもちろんないのだが、それくらいリアルに疑似体験させてくれる小説がこれだtoumei.bmp本の雑誌30周年記念号で30年間のベストワンに選ばれたりして話題になっていたので読まれた方も多いと思うが、これまで体が透明になるという事について想像する時に見落としていた重大な問題が実に細かく切実に描かれているのだ。ネタバレになるので詳しくは書かないが、ちょっと考えたら「そいういやこりゃ困るわな」と思い当たる事柄が次々と出てきて面白い。透明になったニックが、誰からも見えないが為に常に他の人間を必死で意識し続けなければならないという皮肉。他人から全く関心を持たれないというのは考えただけでしんどそうだ。まだ下巻を読み始めたばかりなのだが、とりあえず透明人間になった時のHOWTO本としてオススメしても良いと思う。

*画像のリンクの仕方がわからんかったため、何度もやり直し。普通の人生も結構大変。
posted by 鉄 at 11:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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