2005年12月19日

言ったもん勝ちかよ

外国人からみると、日本人はどうも何考えてるかわからんらしいが
それは良くないことなのだろうか。

国民の4割がO型といわれるアメリカ人は特に
自らの感ずるところを実に表情豊かに表現してくれる。

「オーノーッ、ソレハ ワタシノ ニクデース!」

「オーマイガッ、アノウマノセイデ、ニマンエン スッター!」

「カマーン、アンナオトコノ ドコガイインダイ?オレノガズイブン(以下略)」

など、日本人ならば含羞の色と共に包み隠すであろう感情を
誠におおらかに、時にはジェスチャー付きでアピールして下さる。

本音で話す人は、わかりやすい。
あけっぴろげで親しみやすい。
嘘をつかない(つけない)から信用できる。

これらプラスの面も確かにあるだろう。
しかし、本来慎ましやかで遠慮深く、
己を律するに難くない日本国民の持つ美徳を
私達は忘れてはいけないだろう。

自己アピールもいいだろう。
多少の誇張も止むを得ない場合だってあるだろう。

しかし、しかしだ。

これはちょっとどうかと。自ら天使って。



isikawa.bmp


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2005年12月15日

わしらはみんな広島じゃけん(cナンバーワン・バンド)

昨日「マシューTV」でなまり亭を見た。
以前に放送された中からのピックアップだったけど
新山千春、可愛かったなあ。あのかわいらしさは何なんだ。

方言でしゃべる彼女の生き生きとした表情は
見ていてこちらまでにっこりしてしまうくらい魅力的だった。

方言といえば、昨日大阪出身の知人と電話で話したのだが、
仕事で関東圏へ引っ越して10数年経っていると思われるのに
関西弁は全く変わっていない。
話しているとこっちがつられて「変な大阪人」になりそうになる。

私は広島で生まれて広島で育ったので、
他の土地の言葉は知らない。
広島弁こそが自分のルーツだと思っているが、
関西弁には負ける。
まあ、私自身が関西弁好きということもあるだろうが
(小さな子供の話す関西弁のかわいらしさったらない)
簡単に引きずられてしまう。

彼「〜て思うやろ」
私「・・・そりゃあそうやんね」
(違う。そうじゃろう、と言えっ)

彼「〜と違うか」
私「・・・どうかな」
(はっきり、ようわからんけえ、と言わんかいっ)

堂々と関西弁で渡り合う彼にどうにか対抗しようと
なぜか不自然な標準語を持ち出す私。
勝負は見えている。

なまり亭の人気をみてもわかるように
今、アイデンティティーの確立は
方言で押し通せるか否かにかかっているのだ。

K君。
次は、負けん。かかってきんさい。




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2005年12月14日

付加機能に「ナイトライダー」も夢でないかも

何かともの要りなこの時期、
また新たな物欲が。

803T.bmp

携帯電話の耐用年数が年々短くなってきているので
ポイントの溜まる暇が無い。
只で配っていた頃もあったのになあ。

それにしても、料金形態複雑すぎ。
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2005年12月09日

酒の肴にもなります

天ぷらそばが好きだ。
時々無性に食べたくなる時がある。

別に蕎麦屋でなくても、カップ麺でも良いのだけれど
そのカップ麺でちょっと気になることがある。

CMをみていると、どのメーカーの天ぷらも
「後乗せ」で「サクサク」を売りにしているようだが
あれって本当においしいのだろうか。

天ぷらそばの天ぷらは、だし汁に浸かって少しほとびて
ふわふわと分裂し始めた時が一番うまいんじゃないか。
口に入れるとじゅわっと汁が染み出してきて
それがゴマ油の香りとあいまってなんともいえずうまい。
私なんかはわざとカップの一番下に天ぷらを入れるくらいだ。

かりかり状態の天ぷらなんて油っぽいエビ煎餅みたいで
ちっともおいしいと思わない。
世間は違うのか。同志はいないのか。

サクサク派の冷ややかな視線に、
(味のわからない貧乏人)
(常識から外れたイカモノ食い)
(キモイ)
(変態)
といわれ続けた不遇の日々。

しかし。

私はひとりじゃなかった。
だって、あの人も好きだって。ほら。ね。



soren2.bmp
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2005年12月08日

決まりごとの愉しみ

私は一介のサラリーパーソン(cおろちょん氏)であるので、
職人と呼ばれる方々に憧れがある。

自分の腕ひとつで世間を渡って行く。
ちょっと融通の利かない頑固者だが
仕事はあくまで誠実にこなすので周りの評価は高い。
その道の通に「あの人に頼めば間違いないよ」と言わしめる
静かな佇まいの横顔(イメージ)。
ええなあ。

実は先日、泡坂妻夫著「蔭桔梗」を読んだのだ。
自身が紋章上絵師(着物に家紋を入れる絵師)である作者の
1990年度直木賞受賞作(表題作)を含む短編集だが、
これが実にしっとりさらさらと素晴らしい感触の作品ばかりなのだ。

紋章上絵師という職業があることさえ知らなかった私にとって
この小説に登場する絵師達の仕事はとても新鮮で奥深く、
またそこはかとなく色香漂うというなんとも心騒ぐ世界である。
今までこんな作品世界を知らずにいたことが悔やまれる。

私がこの本を手に取ったのは本当に偶然というか全くの気まぐれからで
某大手古本屋チェーンの百円均一棚で見つけたのだ。
小旅行をする予定があって道中読むのに選んだうちの一冊なのだが
正直あまり期待はしていなかった。
というのも以前同じ作者の「乱れからくり」を読んで
あまりぴんとこなかった記憶があったからだが
こんなにいい小説を書く人ならもう一度読み返してみるかなあ。

ほんのたまにだが、こんな素晴らしい出会いをもたらしてくれるのだから
古本屋めぐりはやっぱりやめられない。

kagekikyou.bmp




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2005年12月07日

人間はみんな一人だから(c沢田研二)*

マイブームという言葉がある。
世間の流れとは関係なく訪れる「俺様流」のことだが、
私の場合、それがいくつかのカテゴリに分かれている。

まず、音楽ブーム。
とにかく聴きたい。
いつでも聴いていたい。
ジャンルはその時々で変わるが
今のところはサンボマスターあたり。
この時期には携帯音楽ツールが欲しくて欲しくて
買おうかどうしようか真剣に悩むのだが、
程なくブームが過ぎ去り買わないまま今日に至る。

それから活字ブーム。
これは読んだり読まなかったりではなくて
すごく読んだり少し読んだり、という感じ。
とてもおもしろいSFに出会ったりすると
活字・SFブームへと進化したりする。

そしてお友達ブーム。
人に会って話したり
食事したり
飲んだり、ということを
無性にしたくなる。
ま、人恋しくなってる訳ですな。

今、まさに私に訪れている
このお友達ブーム。
この時期にはありがちなのだろうが
やはり人が楽しそうに歓談しているのを
横目で見ながらの一人酒は、少々つらい。

まだまだ修行が足りんのお。


*沢田研二・田中裕子夫妻の長男の名前「一人」の由来
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2005年11月29日

弥勒菩薩はどこに

人はみな、見たいものを見て、聞きたいことを聞く。
現実はどうであれ、見たもの、聞いたことが
その人にとっての真実なのだろう。

今朝のニュースで、どこの国だか忘れたが
「1年間飲まず食わずで瞑想を続ける少年」がいると報じていた。
映像には少し痩せ気味ながら血色のいい美少年が
神妙な面持ちで目を閉じて座っていた。
ご丁寧にも菩提樹の洞の中に、である。

ここまでやってくれれば、いくら鈍い私でもわかる。
菩提樹の下で悟りを開いたといわれているあのお方に
リスペクトしているのだろう。
「生まれ変わり」などという発言もあったりして
毎日大変な数の人が訪れているらしい。

信仰の自由は大多数の人に認められている権利の一つだろう。
本人が信じると決めたのなら何であろうと(害がないものであれば)
他人がとやかく言えるものではない。

いくら
「人間が飲まず食わずでいたらひと月も持たんだろ」とか
「夜、カーテンの後で彼はナニをしているのか」とか言ったところで
お互い何も得るものがないのであれば、
「信じるものは救われる」というアフォリズムをもって
自分を納得させるしかないのかも。

今後は、彼がいつ立ち上がって天地を指差すのかに注目したい(間違い)。












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2005年11月18日

お前はもう死んでいるか、あ?

昨日、久しぶりにジムへ行ってきた。

私の行っているジムでは、日替わりでいろんな
エクササイズのクラスがあり、誰でも自由に参加できて
時間もほとんど30分くらいと短いので
気楽に受けられてなかなか良いのだ。

で、初めてヨガのクラスを体験してみた。
以前から興味はあったけれど、
教室に通うほどでもないし、
なんとなく先生によっては電波なニオイがなくもないし、
どうなんだろうなーと思いつつ未体験だったのだが・・・。

「ツリーのポーズ」という片足で立って
両手を頭の上に伸ばすポーズ(フラミンゴ立ち)。
まず片足で立つことができない。
2.5秒くらいしか持たないのだ。
先生が「視線を一点に集中して」と言うので
必死で一点を凝視するも、その怖い顔のまま体が斜めになっていく。

「三角のポーズ」なんかもっとひどい。
砲丸投げの構えのまま姿勢を低くしたようなポーズなのだが
「自分の真上の一点を見ます」といわれても
体が捩れてくれない。上を向けない。
仕方なく目だけぎろっと天井を睨む。
ほとんど前衛舞踏である。

過酷な時間が過ぎ、やっと照明が落ちてクールダウンへ。
やれやれと思いつつ寝っ転がっていると、
先生の声が。

「これは死体のポーズです」
「全身の力を抜いて」
「体の重さをすべて床に預けて」
「屍のように横たわります」
「自分自身の意識を内側に向けて」
「体に溜まった汚いものや悩みやストレスを吐き出して」
「頭の中は無に保ちます」

・・・先生、死んでる人に無茶なこと言わんといてー(泣)







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2005年11月15日

松本人志しっかりもの説

昨日「HEY!HEY!HEY!」で、筆跡鑑定をやっていた。
ああいうのは何ですか、鑑定業界共通の見識とかあるのですかね。

辺とつくりの間が空いていると心が広いとか
跳ねがしっかりしていると粘り強いとか
口の字などの隅が空いているとお金が貯まらないとか
(宇多田ヒカルに向かって言ってましたが)
まあなんというか、失礼ながら適当感は否めませんでした。

しかし、自分を誰かに診断してもらいたいとか
評価をして欲しいとかの願望は誰しもあるもので、
かくいう私も筆跡鑑定、一度受けてみたいと思っているのですが
なぜか書くたびに字面が変わるという悪癖があるので鑑定は難しいかも。

何年か前に書いた字を見ても自分の字とわからないというのは、
やっぱり分裂症でしょうか、先生。






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2005年11月14日

苦節8日間

こないだから、ずーっとずーーっと来て欲しかったねこが
やっとうちにも来てくれました。

何度お招きしても来てくれなくてもうダメかと思ったけど、
あきらめなくて良かった(涙目)

名前は「くろ」。
どうぞよろしく。
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2005年11月10日

これがムシキングかあ(間違い)

子供の頃、鈴虫を飼うのがご近所で流行ったことがある。

友達の家に遊びに行くと大抵玄関先にガラスの金魚鉢が置いてあって、
大きな蜆の貝殻みたいな羽の虫が数匹、ナスやきゅうりにしがみついていた。

大体、虫なんてものは人の気配を感じたら鳴き止むもんだのに、
何故玄関などという最も出入りの激しい場所に置くのかわからんが、
とにかくうちの近所ではそんな感じで飼われていたのだ。

夜、トイレに行きたくなって廊下をひたひた歩いていると、玄関の方から
リリーーーン
リリーーーーン
リリリリーーーーーーン
と聞こえてくる。近づくと、
リリーーーーン
リ・・・
不意の闖入者を咎めるかのように鳴き止む。
それでもしばらくその場でじっとしているとまた、
・・・・リ、
リリーーーン
リリーーーーン
おしっこを我慢して聴き入ったものである。

冬になると番の鈴虫は卵を地中に残して冷たくなる。
その後、卵がどうなったのかその辺の記憶がないのだが、
(あの土の中には鈴虫の子供がいるんだなあ)と想像して
地中をこっそり覗いてみたいと思ったのを覚えている。

ペット(虫をペットといえるのかどうかはさておき)を飼い
観察する楽しみは、「育てゲー」なるものが売れていることからしても
世の多くの人々が求めるものだろう。

だが、その楽しみは大きな責任を伴うものだということを
心にしかっりと刻んでおかねばならない。
でないと・・・大変なことになりますよ、というお話がこれ(表題作)。

sandkings.bmp





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2005年11月08日

くずきりが割と好き。

11月に入ってもあまり寒くならないので、
いまいち鍋ブームがやってこない鉄です。こんにちは。

去年は我が家に「豆乳鍋」旋風が吹き荒れ
週末ごとに引き上げ湯葉争奪戦が行われていた訳ですが、
シーズン初め頃は、やはりオーソドックスな水炊きや寄せ鍋を
することが多いようです。薄切り豚肉と水菜のしゃぶしゃぶ鍋なんか
大好きで夏でもよく食べますが、やっぱり簡単なのが鍋人気の理由の一つでしょうね。

昨日NHK「きよしとこの夜」を見ていたら、
白菜と豚三枚肉だけの鍋をやってましたが、これがやたらと旨そうで参った。
ダシもおでんだしにみりんを足すだけ。めちゃ簡単。作るしかない。
我が家の鍋ブームの火付け役となるか、長寿鍋。

しかし、ワハハ本舗の創立メンバーに林家こぶ平(現「正蔵」)が
いたとは知らなかったなあ。




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2005年10月31日

ハロウィンも祝っとく?

ロバート・J・ソウヤー「ハイブリッド」を読む。
[ホミニッド(原人)三部作]の完結巻となる訳だが。うーん。

これは2巻を読んだときにも思ったのだが、
1巻で感じたSFらしいワクワク感がどうも感じられないのだ。
二つの世界、異なる歴史と進化、お互いの文化に対する驚きや疑問等
実にうまく描いてあるのに今ひとつ物足りなく感じてしまうのは
贅沢というものだろうか。

消化不良の原因と思われることの一つが、
信仰(本書では主にキリスト教)をテーマとしてあることだと思う。
「日本人ほど信仰心の希薄な人種はない」とよく言われるが
確かに、生まれたときは神社へお参りに行き、
結婚式は教会のチャペルで、
葬式は坊さんがお経をあげるっていうのは
あまりよその国では聞かないだろう。
しかしこれは言い換えれば日本人の懐の深さともいえるんじゃないだろうか。
八百万といわれるくらいたくさんの神さまと付き合ってきた国民だもの、
この上2,3人増えたところで全然問題なし、ってところか。

まあこの件に関しては話すと長くなりそうなのでやめるが
SFの知識も浅く、科学やら化学やらにもてんで弱い私が
何でSFを好んで読むかというと、一つには未知への憧れがあるのだ。
未知の世界は誰のものでもない。これから体験する私達みんなのものだ。
映画でも小説でもマンガでも同じ。
心躍る体験を期待してスクリーンに向かいページをめくるのだ。

私がクリスチャンだったら、このラストに共鳴することができたのだろうか。
そんなちょっと悔しい思いが残ってしまった。

hybrids.bmp


*どうも自分で見てても字が読みづらいため、またもやデザイン変更致しました。
 でもあまりにシンプルなのでまたそのうち飽きたら変えると思います。







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2005年10月28日

粉の誘惑

私はほぼ週イチのペースでお好み焼を食べる。
広島在住なので当然「広島焼」。基本である。

広島っ子なら皆、ガキの頃の刷り込みでお好み焼の味の好み
(ややこしい)が決まっていて、ごひいきの店がある。
どんな小さな町内にも必ず1軒か2軒お好み焼屋がある環境に
住んでいれば当然そうなってしまうだろう。

ただ、昔よく通った(味を刷り込まれた)店というのは、
大体おばちゃんかおばあちゃんが一人でやってる小さな店で、
久しぶりに行ってみるとなくなっている、ということがよくある。
そしてそこから、「あの店のあの味」を求めてお好み焼行脚が始まるのだが、
幸いなことに私は近所に1、2軒旨い店を見つけることができたので、
毎週土曜日の昼にはせっせと通っているという訳だ。

この、「土曜日の昼」というのがお好み焼を食べるのに
最も正しい時間だと思う。なぜなら、これもやはり
子供の頃、土曜日は半ドンで学校が昼までだったので
親が共働きの鍵っ子達は小銭と卵(当時は家から持っていって
入れてもらうことができたのだ)を大事に抱えて、おばちゃんの
お好み焼屋へ走って行っていたからだ。

粉をといてクレープ状に丸く伸ばす。
キャベツともやし、豚肉とイカ天。
そば入りにするか、うどんにするか。
(私の最近のお気に入りはモチ入り)
お好みソースをかけて葱と白ゴマをトッピング、
最後に一味唐辛子をふりかけて、ヘラ(これも重要)で食らう。
うおお腹減ったー。
おっちゃんおばちゃん、明日も行くよー。

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2005年10月25日

見えないのは...?

もしも透明人間になれたら。誰でも1度は想像したことがあると思う。女湯を覗くとかレストランでただ食いとか試験問題を盗み見とかまああんまりろくなことは考えないと思うが、実際にはそんなに気楽なものではなさそうだ。って、実際に体験した訳ではもちろんないのだが、それくらいリアルに疑似体験させてくれる小説がこれだtoumei.bmp本の雑誌30周年記念号で30年間のベストワンに選ばれたりして話題になっていたので読まれた方も多いと思うが、これまで体が透明になるという事について想像する時に見落としていた重大な問題が実に細かく切実に描かれているのだ。ネタバレになるので詳しくは書かないが、ちょっと考えたら「そいういやこりゃ困るわな」と思い当たる事柄が次々と出てきて面白い。透明になったニックが、誰からも見えないが為に常に他の人間を必死で意識し続けなければならないという皮肉。他人から全く関心を持たれないというのは考えただけでしんどそうだ。まだ下巻を読み始めたばかりなのだが、とりあえず透明人間になった時のHOWTO本としてオススメしても良いと思う。

*画像のリンクの仕方がわからんかったため、何度もやり直し。普通の人生も結構大変。
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2005年10月11日

玉箒なれど

世の中の不条理を嘆いてみても連休明けでたまった目の前の仕事は減りませんよと
いうことで、改めて人生の厳しさをかみ締めつつ見上げるひとりぽっちの秋の空。

こんにちは、鉄です。みなさん、飲んでますか。

おいしいお酒は、本当に幸せな気分にしてくれます。
私は好き嫌いなく何でもイケるクチなので、喜びも人一倍です。シアワセ者です。

日曜日に会社の同僚とバーベキューをしたのですが、
海のすぐ近くの公園で波の音を聞きながら飲むビールはホントに旨かったです。
まあ、これは飲むといっても皆でワイワイ行楽がメインですが、
一人で飲む酒もまたいいもんです。
バーのカウンターで飲むスコッチ・ウィスキーもいいし、
自室で本を片手に芋焼酎のロックなんてのも大変よろしいでしょう。

何にせよ、願わくば旨い酒はおいしく飲みたいですな。
自分の酒量が未だ把握できず4回に1回は泥酔状態の私が言うのもナンですが、でもね、
たまたま隣に座った男二人連れ(30代後半か40代前半・ベロベロの一歩手前)に
仕事の愚痴だの誰かの悪口だの世間の馬鹿(と一方的に言い放つ)に対するご意見だの
酒がまずくなるようなくだらん会話を延々聞かされたんじゃあ
せっかくマスターに入れてもらったスプリングバンクも香りが失せるってもんです。

酔わない酒もつまらんでしょうが、酔うためだけに飲むんじゃあ切ない。
おいしいお酒を飲みましょうよ。



*蛇足ですが、この記事はおろちょんさんのブログに(を?)トラックバックさせて頂きました。
トラックバックの仕組みがいまだによくわからなくて、おまけにおろちょんさんのページにはトラクバックもコメントも載らなくてなんとなくくやしいのでここに書きました。コドモですみません。






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WHY?

どうしても納得できないことや、理解に苦しむ人達がいる。

私も大人になって、少しは世間というものがわかってきた
つもりでいるのだがそれでも理不尽な事は数限りなくある。

なぜ、午前4時頃他人の家に無言電話をかけるのか。
なぜ、パキスタンからのテレビ中継はできても救助隊は来ないのか。
なぜ、当たらないからといって台を殴るのか。
なぜ、小さな子供を一人で歩かせるのか。
なぜ、パンツを見せて歩くのか。
なぜ、おいしいものは太るのか。

なぜだ。教えてくれ。




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2005年09月22日

暑さ寒さも

お彼岸ですな。

朝晩ずいぶん涼しくなったのを甘く見て
いち早く風邪を引いてしまった。

今回のは腹に来た。ものすごい勢いで急降下だ。ぐるぐる。
今日午後だけでも10〜12回は通った。きゅるきゅる。
終いには血便が。うが。

去年の春、大腸ポリープ切ってるしなあ。
今回のこれって、再発、かなあ。やだなあ。

こんな風に、この日記もだんだん
病気やら何やら年寄り臭い話題ばっかになっていくのか。
ううう情けない。

体が弱ると思考が暗いほうへ暗いほうへと向くのが
すごくよくわかる。

元気でいることは、本当に大切なんだと
しみじみ思った。
雲さん(浮浪雲)は、正しい。





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2005年09月21日

お口の恋人

空が高い。

こないだまで入道雲が暑苦しく繁殖していたのに
もう、秋の空だ。諸行無常。

巷では、運動会だの
行楽シーズンだの
番組改編スペシャル番組だのと
喧しくなっておりますが。

秋といえば、
チョコレートでしょ、これ。

先日観に行った「チャーリーとチョコレート工場」でも
ジョニー・デップより
ウンパ・ルンパより
とろけるチョコレートの映像にときめいた私。じゅる。

そういえば、キアヌ・リーブスの「雲の中で散歩」も
ストーリーより何よりキアヌが持ってるチョコレートの箱が
気になって仕方なかった。
「マイフェアレディ」でイライザが教授に半分こしてもらうチョコも
おいしそうだったなあ。

これからの季節、ウィスキーにも合うしなー。
寒いのが苦手な私の、ささやかな楽しみなのだ。













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2005年09月20日

北ちゃん、オソに会ってくれ。

本の雑誌10月号の特集記事は
「がんばれ翻訳ミステリー」。
え、翻訳ミステリーってそんなに売れてないの?と
意外な感じがしたのだが、どうも思わしくないらしい。

そう云われてみれば、私の友達にも翻訳モノは苦手という人が
けっこういる。登場人物の名前が覚えられないというのだ。
見慣れぬ名前が出てくる度に巻頭の人物紹介をめくっては確認する
というような面倒くさい作業を強いられるとあっては
敬遠するようになっても無理はないかとも思うが。しかしなあ。

なんとももったいない気がするのだ。
英会話スクールのCMじゃないけれど、最も手軽にできる
異文化コミュニケーション・ツールじゃないですか。
一度も飛行機に乗ったことがなくったって、
南の島のぬるい空気と甘い花の香りを感じることができる。
寒いところと高いところが苦手な人でも、
標高6,000メートルを超える山々に挑戦し続ける人達の熱い心に
思いを馳せることができる。
SFなんて異世界・異次元にも跳んでいけるんだぞ。

英語の原書を読むことができる人はいいけれど、
多分、ほんの一握りだろう。
その他の本好き達は(私も含めて)お気に入りの作家の本が
翻訳されて出版されるのを、お預けを食らった犬宜しく
よだれたらたらで待っているのだ。
出版業界もいろいろと大変みたいなんだけど、
どうか頑張って欲しい。

北ちゃん、たまには面倒くさくっても翻訳モノ読んでみ。
きっと読み終わったあとの感動はひとしお...と思うけどな。





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